2010年11月27日土曜日

Jarviの横浜遠征。最高の休日の過ごし方。

at 横浜みなとみらいホール

死ぬほど大好きなJarviとカンマーフィル
みなとみらいに来ることを知って、一等良い席のためにみなとみらいホールの会員にまでなって先行予約したので、最高の席です。友人を連れて横浜へ。

横浜はヤルヴィとの結びつきが深くて、2006年にベートーベンのティクルス始めた場所。そんなホールだから、公演前の金曜にはヤルヴィ本人による解説トーク(会員特典?)もあったのだが、残念ながら私はゲルギエフ&ロンドン響の公演で、行けず…無念。

今彼とカンマーフィルはシューマンの全曲演奏(ティクルス)を精力的にやっているそうで、てことは今回は日本初お披露目。
その彼らのシューマンが聴ける。と言っても、今回の横浜は『序曲、スケルツォとフィナーレ』のみ。どうしてこの横浜で、交響曲をやらないのだろう???
もうひとつ残念なのは、この日もベートーベンが5番なんです(もうNHKホールで聴いたから)。7番聴きたかったなあーー。

大フーガはヤルヴィ無しのコンマスはじめ室内楽メンバーでの演奏。面白かった。
5番も、すっごく楽しかった!本領発揮、のびのび楽しそうにやってた。つまりNHKホールはやっぱり上手く出来ていなかった、と理解して正しいと思う。
あの舞台で自分の全てを出せないということは、世界で最も注目株と言ったって、まだまだ中堅。大御所の落ち着きにはかなわないという証拠か。

私は彼が大御所になるまで、応援する。

今回のもうひとつ嬉しかったことは、公演後サインの列に並び素晴らしかったと彼に伝えたところ、ドイツ人ジャーナリストが声をかけてきてEnglishSpeakerにインタビューしてる、と。彼女と知り合いになれたのは、楽しい思い出。
オペラシティでも会えますように。

【開催日時】
2010年11月27日(土)14:00開演

【出演者】
ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)

【曲目】
シューマン:序曲、スケルツォとフィナーレ Op.52
ベートーヴェン:大フーガ Op.133(弦楽合奏版)
ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67

【公演の詳細】
http://www.yaf.or.jp/mmh/recommend/2010/11/post-18.php
http://www.japanarts.co.jp/html/2010/orchestra/kammerphil/index.htm

from official web © Ixi Chen

1 件のコメント:

  1. この横浜公演について書かれているブログ発見。
    http://yuichi-higuchi.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-43aa.html

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