at 東京オペラシティ コンサートホール
ヤルヴィ&カンマーのシューマンティクルス、残念ながら土曜は聴きにいけないので、4番と1番だけですが。
それにしてもこのオペラシティのシューマンの存在に気づいたのは、偶然だったのです。ヤルヴィとカンマーが来るのだから、どこかでシューマンをやって当然なはずですが、NHK音楽祭はドイツ三大Bがテーマ、横浜でやらないから、日本ではやらないのか~、と勝手に思い込んでしまい、この日本ツアーの全容を調べなかった私の不手際。
友人宅でホームパーティー時に鍋敷かわりの新聞の記事中(小さな広告枠)に目を留めなければ…この幸せに浴せていなかったのだと思うと。
感謝。
チケット残席あるから広告を出すわけで、彼が未だ完売には至らない知名度であることにも、今回は感謝するしかない。
いや楽しかった。
シューマンを演る時のヤルヴィは、ベートーベンのときとだいぶ違うのですね。
本当に、言いたいことが山のようにあって、そのひとつひとつを漏らさず全部伝えたい!っていう、神経質なまでの感情の抑揚が。相当”躁”で、面白いです。
演奏後、ドイツ人ジャーナリストの彼女とも会えて、今回はかなりいろいろ話せて(もちろんヤルヴィについて!)楽しかった。
これでまたしばらくお別れか…。
この11月は散財しました。
ヤルヴィ×3公演、ゲルギエフ、メータ。もちろん全てS席、なんて豪華なんだ。
ロンドンに一回行けてしまう。だけど。同等の価値がある充実した一月でした。東京に住まう喜びを享受した。
ヤルヴィにまた会える日まで…。
【開催日時】
2010年12月3日(金)19:00開演
【出演者】
ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
【曲目】
シューマン:序曲、スケルツォとフィナーレ 作品52
シューマン:交響曲 第4番 ニ短調 作品120
シューマン:交響曲 第1番 変ロ長調 作品38「春」
【公演の詳細】
http://www.operacity.jp/concert/2010/101203/
【ヤルヴィのインタビュー】
http://www.operacity.jp/concert/2010/101203/interview.php
http://www.operacity.jp/concert/topics/101101.php
【ヤルヴィ+カンマーのシューマン1番】
http://www.youtube.com/watch?v=yMpeBTrJ69M
2010年12月3日金曜日
2010年11月27日土曜日
Jarviの横浜遠征。最高の休日の過ごし方。
at 横浜みなとみらいホール
死ぬほど大好きなJarviとカンマーフィル。
みなとみらいに来ることを知って、一等良い席のためにみなとみらいホールの会員にまでなって先行予約したので、最高の席です。友人を連れて横浜へ。
横浜はヤルヴィとの結びつきが深くて、2006年にベートーベンのティクルス始めた場所。そんなホールだから、公演前の金曜にはヤルヴィ本人による解説トーク(会員特典?)もあったのだが、残念ながら私はゲルギエフ&ロンドン響の公演で、行けず…無念。
今彼とカンマーフィルはシューマンの全曲演奏(ティクルス)を精力的にやっているそうで、てことは今回は日本初お披露目。
その彼らのシューマンが聴ける。と言っても、今回の横浜は『序曲、スケルツォとフィナーレ』のみ。どうしてこの横浜で、交響曲をやらないのだろう???
もうひとつ残念なのは、この日もベートーベンが5番なんです(もうNHKホールで聴いたから)。7番聴きたかったなあーー。
大フーガはヤルヴィ無しのコンマスはじめ室内楽メンバーでの演奏。面白かった。
5番も、すっごく楽しかった!本領発揮、のびのび楽しそうにやってた。つまりNHKホールはやっぱり上手く出来ていなかった、と理解して正しいと思う。
あの舞台で自分の全てを出せないということは、世界で最も注目株と言ったって、まだまだ中堅。大御所の落ち着きにはかなわないという証拠か。
私は彼が大御所になるまで、応援する。
今回のもうひとつ嬉しかったことは、公演後サインの列に並び素晴らしかったと彼に伝えたところ、ドイツ人ジャーナリストが声をかけてきてEnglishSpeakerにインタビューしてる、と。彼女と知り合いになれたのは、楽しい思い出。
オペラシティでも会えますように。
【開催日時】
2010年11月27日(土)14:00開演
【出演者】
ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
【曲目】
シューマン:序曲、スケルツォとフィナーレ Op.52
ベートーヴェン:大フーガ Op.133(弦楽合奏版)
ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67
【公演の詳細】
http://www.yaf.or.jp/mmh/recommend/2010/11/post-18.php
http://www.japanarts.co.jp/html/2010/orchestra/kammerphil/index.htm
死ぬほど大好きなJarviとカンマーフィル。
みなとみらいに来ることを知って、一等良い席のためにみなとみらいホールの会員にまでなって先行予約したので、最高の席です。友人を連れて横浜へ。
横浜はヤルヴィとの結びつきが深くて、2006年にベートーベンのティクルス始めた場所。そんなホールだから、公演前の金曜にはヤルヴィ本人による解説トーク(会員特典?)もあったのだが、残念ながら私はゲルギエフ&ロンドン響の公演で、行けず…無念。
今彼とカンマーフィルはシューマンの全曲演奏(ティクルス)を精力的にやっているそうで、てことは今回は日本初お披露目。
その彼らのシューマンが聴ける。と言っても、今回の横浜は『序曲、スケルツォとフィナーレ』のみ。どうしてこの横浜で、交響曲をやらないのだろう???
もうひとつ残念なのは、この日もベートーベンが5番なんです(もうNHKホールで聴いたから)。7番聴きたかったなあーー。
大フーガはヤルヴィ無しのコンマスはじめ室内楽メンバーでの演奏。面白かった。
5番も、すっごく楽しかった!本領発揮、のびのび楽しそうにやってた。つまりNHKホールはやっぱり上手く出来ていなかった、と理解して正しいと思う。
あの舞台で自分の全てを出せないということは、世界で最も注目株と言ったって、まだまだ中堅。大御所の落ち着きにはかなわないという証拠か。
私は彼が大御所になるまで、応援する。
今回のもうひとつ嬉しかったことは、公演後サインの列に並び素晴らしかったと彼に伝えたところ、ドイツ人ジャーナリストが声をかけてきてEnglishSpeakerにインタビューしてる、と。彼女と知り合いになれたのは、楽しい思い出。
オペラシティでも会えますように。
【開催日時】
2010年11月27日(土)14:00開演
【出演者】
ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
【曲目】
シューマン:序曲、スケルツォとフィナーレ Op.52
ベートーヴェン:大フーガ Op.133(弦楽合奏版)
ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67
【公演の詳細】
http://www.yaf.or.jp/mmh/recommend/2010/11/post-18.php
http://www.japanarts.co.jp/html/2010/orchestra/kammerphil/index.htm
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2010年11月26日金曜日
皇太子と鑑賞、ゲルギエフのロンドンフィル
at サントリーホール Suntory Hall
皇太子が来る場に偶然居合わせたのは、初めての出来事!
Gergiev指揮のLondon Symphony Orchestraをサントリーホールで。
いつものように1階席前のほう、今日はヴァイオリンのソリストがいるから、少し左めの席。だが今日は2階席にすべきだったか。皇太子もマーラーが好きなのか、それとも美人violinistが、か。
開演前、まだ楽団員も出てこないのに会場から拍手が起こったので何かと思ったら。2階上手のS席に見覚えのある気品ある中年男性が降りてくるのが見える。着席前にみなさんにちゃんと一礼。へえ。
諏訪内晶子はシベリウスのコンチェルト。マーラーは1番。ゲルギエフはマリインスキー管弦楽団が好きで良く聴いてるけど、ロンドン響は初めてでした。格好いいなあ…。
諏訪内晶子は好きなタイプのviolinisitじゃないから、良くわからない。ソツなく上手く、スマートでパッショネイトでもある、つまり風格もある、というのは頭では理解できるのだけど。素人にはこれ以上、感じることは出来無かった。
【演目】
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
マーラー:交響曲第1番
【公演の詳細】
http://eplus.jp/sys/web/s/lso/index.html
【ロンドン響とゲルギエフのマーラー2番】
http://www.youtube.com/watch?v=oGyvl9McMGs
【諏訪内晶子のシベリウス AshkenazyとPhilharmonia Orchestra】
http://www.youtube.com/watch?v=Fz2iGPbJPjI
皇太子が来る場に偶然居合わせたのは、初めての出来事!
Gergiev指揮のLondon Symphony Orchestraをサントリーホールで。
いつものように1階席前のほう、今日はヴァイオリンのソリストがいるから、少し左めの席。だが今日は2階席にすべきだったか。皇太子もマーラーが好きなのか、それとも美人violinistが、か。
開演前、まだ楽団員も出てこないのに会場から拍手が起こったので何かと思ったら。2階上手のS席に見覚えのある気品ある中年男性が降りてくるのが見える。着席前にみなさんにちゃんと一礼。へえ。
諏訪内晶子はシベリウスのコンチェルト。マーラーは1番。ゲルギエフはマリインスキー管弦楽団が好きで良く聴いてるけど、ロンドン響は初めてでした。格好いいなあ…。
諏訪内晶子は好きなタイプのviolinisitじゃないから、良くわからない。ソツなく上手く、スマートでパッショネイトでもある、つまり風格もある、というのは頭では理解できるのだけど。素人にはこれ以上、感じることは出来無かった。
【演目】
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
マーラー:交響曲第1番
【公演の詳細】
http://eplus.jp/sys/web/s/lso/index.html
【ロンドン響とゲルギエフのマーラー2番】
http://www.youtube.com/watch?v=oGyvl9McMGs
【諏訪内晶子のシベリウス AshkenazyとPhilharmonia Orchestra】
http://www.youtube.com/watch?v=Fz2iGPbJPjI
2010年11月25日木曜日
my most favorite パーヴォ・ヤルヴィとドイツ・カンマーフィルのベートーベン
at NHKホール(東京・渋谷)
パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団。
この組み合わせが本当に好き過ぎて、カンマーフィルのじゃないベートーベンが最近聴けなくなってきた私。
NHKホールは遠いし大きいし、大嫌いだ。
今回はヤルヴィを近くで見たくて見たくて、無理を承知であのでかいホールの5列目くらいのど真ん中をとってしまった…ステージの高さを忘れてたね。近くていろいろ見れたのは良いけど、音は最低だった。
しかも、やっぱり大きなホールで大きな演奏会だから、なのか、彼、絶対に緊張している!なんか、全然本来じゃないっていう感じがする。私の初めてのヤルヴィ体験なのにこれは残念。
ただ、帰りのバス(NHKホールから渋谷駅)で隣に座ったご婦人が、「それにしても、本当に衝撃の『運命』だったわねえ~」と。初めて聴いたそうなので、そりゃあ衝撃でしょうよ。「好きな人は好きでしょうねえ」と言っていた…はい、好きな人は大好きです。
あーーー、横浜のシューマンが楽しみだ。and, この音楽祭は録画されているので、年末の放送が今から楽しみなのです。
【開催日時】
2010年11月25日(木)19:00開演
【出演者】
Deutsche Kammerphilharmonie
Paavo Järvi(指揮)
Janine Jansen ジャニーヌ・ヤンセン(バイオリン)
【曲目】
ベートーベン:「プロメテウスの創造物」序曲
ブラームス:バイオリン協奏曲 ニ長調
ベートーベン:交響曲 第5番 ハ短調 「運命」
【公演の詳細】
http://eplus.jp/sys/web/s/nhk/index.html
【ヤルヴィとカンマーフィルのBeethoven5】
http://www.youtube.com/watch?v=LJWl4iX0krQ
パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団。
この組み合わせが本当に好き過ぎて、カンマーフィルのじゃないベートーベンが最近聴けなくなってきた私。
NHKホールは遠いし大きいし、大嫌いだ。
今回はヤルヴィを近くで見たくて見たくて、無理を承知であのでかいホールの5列目くらいのど真ん中をとってしまった…ステージの高さを忘れてたね。近くていろいろ見れたのは良いけど、音は最低だった。
しかも、やっぱり大きなホールで大きな演奏会だから、なのか、彼、絶対に緊張している!なんか、全然本来じゃないっていう感じがする。私の初めてのヤルヴィ体験なのにこれは残念。
ただ、帰りのバス(NHKホールから渋谷駅)で隣に座ったご婦人が、「それにしても、本当に衝撃の『運命』だったわねえ~」と。初めて聴いたそうなので、そりゃあ衝撃でしょうよ。「好きな人は好きでしょうねえ」と言っていた…はい、好きな人は大好きです。
あーーー、横浜のシューマンが楽しみだ。and, この音楽祭は録画されているので、年末の放送が今から楽しみなのです。
【開催日時】
2010年11月25日(木)19:00開演
【出演者】
Deutsche Kammerphilharmonie
Paavo Järvi(指揮)
Janine Jansen ジャニーヌ・ヤンセン(バイオリン)
【曲目】
ベートーベン:「プロメテウスの創造物」序曲
ブラームス:バイオリン協奏曲 ニ長調
ベートーベン:交響曲 第5番 ハ短調 「運命」
【公演の詳細】
http://eplus.jp/sys/web/s/nhk/index.html
【ヤルヴィとカンマーフィルのBeethoven5】
http://www.youtube.com/watch?v=LJWl4iX0krQ
from official web © Ixi Chen |
2010年11月10日水曜日
金婚式カップル メータとイスラエルフィルのベト7
at NHKホール (渋谷, 東京)
Tonight's dinner is Beethoven's Sym no.6&7! by Z. Meta&Israel Philharmonic, the honeymoon couple ever.
毎年やってるNHK音楽祭、今年のラインナップは、アーノンクールとウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、プレヴィンとN響、メータとイスラエルフィル、我がヤルヴィと我がドイツ・カンマーフィル。豪華!
そこまでお金もありませんから、MehtaとJärviをセレクト。
メータとイスラエルフィルというのは、1961年、共に25歳を迎えたフィルとメータが初共演して以来、なんと50年連れ添ったという金婚式カップル。世界一の弦と言われているけど、それってメータが一緒につくりあげたっていうことなんだよね。
円熟って意味が分かるような、濃厚でとてもあたたかい、演奏だったよ。ぐっと引き込まれて、幸せだった。
【出演者】
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
ズービン・メータ(指揮)
【演目】
ベートーベン:交響曲 第6番 ヘ長調 「田園」
ベートーベン:交響曲 第7番 イ長調
【公演の詳細】
http://eplus.jp/sys/web/s/nhk/index.html
【メータとイスラエルフィルのベト7】
http://www.youtube.com/watch?v=TetBZhVpVGo
Tonight's dinner is Beethoven's Sym no.6&7! by Z. Meta&Israel Philharmonic, the honeymoon couple ever.
毎年やってるNHK音楽祭、今年のラインナップは、アーノンクールとウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、プレヴィンとN響、メータとイスラエルフィル、我がヤルヴィと我がドイツ・カンマーフィル。豪華!
そこまでお金もありませんから、MehtaとJärviをセレクト。
メータとイスラエルフィルというのは、1961年、共に25歳を迎えたフィルとメータが初共演して以来、なんと50年連れ添ったという金婚式カップル。世界一の弦と言われているけど、それってメータが一緒につくりあげたっていうことなんだよね。
円熟って意味が分かるような、濃厚でとてもあたたかい、演奏だったよ。ぐっと引き込まれて、幸せだった。
【出演者】
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
ズービン・メータ(指揮)
【演目】
ベートーベン:交響曲 第6番 ヘ長調 「田園」
ベートーベン:交響曲 第7番 イ長調
【公演の詳細】
http://eplus.jp/sys/web/s/nhk/index.html
【メータとイスラエルフィルのベト7】
http://www.youtube.com/watch?v=TetBZhVpVGo
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