『ポンペイ展~世界遺産 古代ローマ文明の奇跡~』
2011年4月29日(金)~ 6月5日(日)
浜美で行っていたポンペイ展の仙台巡回展。久しぶりの仙台市博物館。
古代ギリシャ時代、ポンペイの街から10km(だったかな?)ヴェスヴィオ山の大噴火は、後世のためには(もちろん当時は悲劇だが)最高の奇跡だったそう。一昼夜にして火山灰がポンペイの街を覆い尽くし、その後1700年?もの間埋没していたからこそ、完璧な形で遺跡が残ったとのこと。
確かに出土品はどれも本当に2000年前?と疑うような完全なフォルム、鮮やかな色彩。もろいガラス器や風化劣化しやすい青銅や壁画、金のアクセサリーなどが、完璧な美しさで現代に在る。
古代人の美的感覚や肉体美、技術の確かさなどあらゆる叡智に感動した。特に印象に残ってるのは美術・工芸作品より、医療機器。けっこう精巧なものを使ってたみたいだけど、薬学は現代ほどでは無いだろうに、どこまで手術とか出来たんだろう…興味あり。娘は蛇を象った金のバングル(腕輪)や、エメラルド入りの金の指輪などの装飾品がお気に入り。
【展覧会詳細】
http://www.ntv.co.jp/pompei/outline/index.html
http://www.city.sendai.jp/kyouiku/museum/tenrankai/index.html
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