2011年5月17日火曜日

読んだ。読むべき。読む。books to read 02.Classical Music

【音楽批評】
"私の好きな曲ー吉田秀和コレクション (ちくま文庫)" 吉田 秀和
"世界の指揮者ー吉田秀和コレクション (ちくま文庫)" 吉田 秀和
"ベートーヴェンの交響曲 (講談社現代新書)" 金 聖響

【オーケストラ】
"オーケストラ楽器別人間学 (新潮文庫)" 茂木 大輔
"オーケストラの読みかた?スコア・リーディング入門" 池辺 晋一郎

【名盤紹介】
"クラシック音楽の楽しみ方完全ガイドCD2枚付ー主要楽曲150曲以上を紹介入門書を超えた充実度" 江森 一夫
"一年でクラシック通になる (生活人新書)" 山本 一太
"クラシックBOOKーこの一冊で読んで聴いて10倍楽しめる! (王様文庫)" 飯尾 洋一

【音楽マネジメント】
"オーケストラの経営学" 大木 裕子
"「マエストロ、時間です」ーサントリーホールステージマネージャー物語" 宮崎 隆男

【音楽その他】
"ゲルギエフとサンクトペテルブルグの奇蹟ーマリインスキー劇場のサバイバルと挑戦" ジョン アードイン

読んだ。読むべき。読む。books to read 01.Fine Art

【美術館】
"日経 五つ星の美術館" 日本経済新聞社
"日本縦断 個性派美術館への旅 (Shotor Museum)" なかやま あきこ
"博物館学への招待 (文庫クセジュ)" リュック ブノワ
"超・美術館革命?金沢21世紀美術館の挑戦 (角川oneテーマ21)"蓑 豊

【現代アート】
"その絵、いくら? 現代アートの相場がわかる (THEORY BOOKS)" 小山 登美夫
"現代アートビジネス (アスキー新書 61)" 小山 登美夫

【アートマネジメント】
"芸術の売り方??劇場を満員にするマーケティング" ジョアン シェフ バーンスタイン
"アート・インダストリー?究極のコモディティーを求めて (Arts and Culture Library)" 辛 美沙
"進化するアートコミュニケーション?ヘルスケアの現場に介入するアーティストたち" 林 容子


2011年5月16日月曜日

読響 オール・ドヴォルザーク・プログラム

at サントリーホール
『第538回サントリーホール名曲シリーズ』
2011年5月16日(月)

今日の読響《オール・ドヴォルザーク・プログラム》、前半は辛かったなー。マーツァルで聴けなかったのも残念だし。感想→http://twitter.com/makisato
今日のコンマスは小森谷氏で、読響コンマス小森谷氏と言えば、来週は下野さんや広上さんが振り、ピアニスト・辻井伸行氏もラフマを弾く「がんばろう!日本 スーパーオーケストラ 東日本大震災復興支援チャリティーコンサート」とやらがある。
「スーパーオーケストラ」って何?「有名ソリストや国内のオーケストラで活躍する演奏家有志によるオーケストラ」とある。ふうん、私のお気に入りのあの楽団員も出るかなあ…。
初日でチケ完売だったらしい。楽しんで来ま〜す。

【開催日時】
2011年5月16日(月) 19:00開演

【出演者】
指揮:ペトル・ヴロンスキー
ヴァイオリン:アラベラ・美歩・シュタインバッハー
読売日響

【曲目】第538回サントリーホール名曲シリーズ
ドヴォルザーク/序曲〈謝肉祭〉作品92
ドヴォルザーク/ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品53
ドヴォルザーク/交響曲 第8番 ト長調 作品88

【公演の詳細】
http://yomikyo.or.jp/2010/09/201105161900.php

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【毎日新聞社「生きる」特別企画】 がんばろう!日本 スーパーオーケストラ 東日本大震災復興支援チャリティーコンサート
■日時:5月24日19:00開演
■会場:サントリーホール
■予定曲目/出演者
◇バッハ「最愛なるイエスよ、われらここに集いて」
オルガン:室住素子
◇ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」序曲
指揮:高関健
◇ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第二番より、第三楽章
ピアノ:辻井伸行
指揮:広上淳一
◇ドヴォルザーク:交響曲第九番「新世界より」
指揮:下野竜也
コンサートマスター:小森谷巧(読売日響コンサートマスター)
演奏:スーパーオーケストラ
司会:小倉弘子(TBSアナウンサー)、小森谷徹(キャスター)
■詳細:http://classical.eplus2.jp/article/200086326.html

2011年5月15日日曜日

ポンペイ展~世界遺産 古代ローマ文明の奇跡~

at 仙台市博物館
『ポンペイ展~世界遺産 古代ローマ文明の奇跡~』
2011年4月29日(金)~ 6月5日(日)

浜美で行っていたポンペイ展の仙台巡回展。久しぶりの仙台市博物館。
古代ギリシャ時代、ポンペイの街から10km(だったかな?)ヴェスヴィオ山の大噴火は、後世のためには(もちろん当時は悲劇だが)最高の奇跡だったそう。一昼夜にして火山灰がポンペイの街を覆い尽くし、その後1700年?もの間埋没していたからこそ、完璧な形で遺跡が残ったとのこと。
確かに出土品はどれも本当に2000年前?と疑うような完全なフォルム、鮮やかな色彩。もろいガラス器や風化劣化しやすい青銅や壁画、金のアクセサリーなどが、完璧な美しさで現代に在る。
古代人の美的感覚や肉体美、技術の確かさなどあらゆる叡智に感動した。特に印象に残ってるのは美術・工芸作品より、医療機器。けっこう精巧なものを使ってたみたいだけど、薬学は現代ほどでは無いだろうに、どこまで手術とか出来たんだろう…興味あり。娘は蛇を象った金のバングル(腕輪)や、エメラルド入りの金の指輪などの装飾品がお気に入り。




【展覧会詳細】
http://www.ntv.co.jp/pompei/outline/index.html
http://www.city.sendai.jp/kyouiku/museum/tenrankai/index.html

2011年5月14日土曜日

小山実稚恵さん慰問コンサート

at 仙台市立片平小学校 体育館

母校「仙台市立片平小学校」で小山実稚恵さんピアノコンサート。体育館のグランドピアノで、という無茶、しかも客席がら空きで申し訳ない感じだけど、被災地への慰問のためだと思う。企画運営は(たぶん)仙台国際音楽コンクールのボランティアスタッフ。その意味で素晴らしい取り組みだと思います。
素人鑑賞者に向けての、ショパンを始めとした有名曲だけでの構成。
もちろん私にとってはつまらないけど、間に挟む彼女のお話が、優しく深い人柄を感じさせるもので、地元の方々にとっては最高の1時間だったのでは。
宮城の7会場くらいで行うらしい。
http://machico.mu/topic/1000888

【演目】※私の記憶によるため、正確性はありません。
・Chopin / Nocturne no.20 遺作
・Chopin / Waltz(何かな…)
・Chopin / Etude 革命
・Chopin / Nocturne no.2
・Chopin / 子犬のワルツ
・Chopin / Polonaise 英雄
・Beethoven / エリーゼのために
・Mozart / トルコ行進曲
・Liszt / 愛の夢 第3番 変イ長調 「おお、愛しうる限り愛せ」
・Liszt / La Campanella(鐘)

【仙台国際音楽コンクール】
http://www.simc.jp/index_j.html

2011年5月8日日曜日

『森と芸術 FOREST AND ART』展@庭園美術館

at 目黒区庭園美術館
『森と芸術 FOREST AND ART』展
2011年4月16日(土)〜7月3日(日) 第2第4水曜休館

黄金週間最終日、快晴の東京。
この天気のもと出かける場所として思い浮かんだのは「岡本太郎記念館」「庭園美術館」「浜離宮恩賜公園」の3カ所。恋人が日経の記事でこの「森と芸術」展を見つけたらしく興味を示したので、選択。
原罪の楽園からメルヘンな絵本の世界、シュルレアリスムの森など、さまざまな「森」を切り口にした展覧会。構成が面白いのと、解説がとっても平易でしかもふんだんに展示されているので、誰にでも楽しめる展覧会だと思う。
快晴の庭園では、寝転び読書の20代男子や、シートを敷いて昼寝の外国人カップルや子連れなど、くつろぎの週末の様子を見ているだけで和んだ。私たちのくつろぎはカフェのテラスでビールでしたけど。
展覧会の図録はしっかりした書籍で、思わず購入。

【展覧会詳細】
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/mori/index.html

『アンノウン UNKNOWN』

2011年5月5日木曜日

『シュルレアリスム展』@新美術館

at 国立新美術館
『シュルレアリスム展―パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による―』
Le Surréalisme: Exposition organisée par le Centre Pompidou à partir de sa collection
2011年2月9日(水)〜5月15日(日)

一度目はパリ生まれの恋人と、二度目の今回は一目ポスターを見て「行きたい!」の嵐の娘に押されての来訪。
こんなキャラが応援してたりと、おもろコラボ。リサはポンピドゥに住んでるからなー。娘とパリに行った際に、ポンピドゥで探したっけ。
こども用にワークシートのようなものも配布していました。地下のカフェではアニメビデオを流しっぱなしで、ランチ時娘は一言も喋りませんでした。
展覧会はさすがのコレクション、豪華でした。お腹いっぱい。個人的にはガラスケース入りのブルトンの雑誌(例えばミノタウロス)や展覧会のフライヤーのデザインがかっこ良くて好き。書簡はほとんど無かったな。

【展覧会詳細】
http://www.sur2011.jp/
http://www.nact.jp/exhibition_special/2011/surrealisme/index.html

2011年5月4日水曜日

『光と、闇と、レンブラント』@国立西洋美術館 / 上野

at 国立西洋美術館(上野)
『レンブラント 光の探求/闇の誘惑』
2011年3月12日(土)~6月12日(日)

油彩が7点くらいも来るってなかなかすごいーと思って観に行ったら。メインは版画なのね。
同じ作品のいくつものステートを同時展示して手を加えた様子を明らかにしていたり、用紙違いの印刷を並べて展示したりと、かなりマニアな面白い視点を非常に一般的に上手く提示してくれました。
日テレ+読売、お金かけてて豪華です。ショップでのショッパー(買い物袋)が、ポストカード用の小さな封筒まで、両面印刷だもん(笑)。1/1cではあるけどさ、量が半端なく必要な訳です、2色使えるって豪華よー。




【展覧会詳細】
http://www.ntv.co.jp/rembrandt/
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/rembrandt201103.html